データ活用のススメ進め方ガイド
社内に散在しているデータをMicrosoftのクラウドAzureへ集約・統合・可視化することで手間をかけずモニタリングや分析をできるようになります。
どのようにデータ活用の仕組みを整えてけばよいのか、そのステップをご紹介します。
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データ活用において、
こんなお困りごとありませんか?
- データがバラバラ、どうやってデータを統合していく?
- 見たいデータをどのようにつなげて、可視化すればいいの?
- データ加工、分析の方法が分からない…
- データの取り纏めから活用までの
フローを自動化できればとても助かるのに…
データ活用において、
こんなお困りごとありませんか?
- データがバラバラ、どうやってデータを統合していく?
- 見たいデータをどのようにつなげて、可視化すればいいの?
- データ加工、分析の方法が分からない…
- データの取り纏めから活用までの
フローを自動化できればとても助かるのに…
これらのお困りは、データ活用に必要なプロセスをAzureで一歩づつ仕組み化することで解消できます!
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オンプレミスデータ・SaaSなどを、 企業に蓄積されているあらゆるデータをMicrosoftのクラウド(Azure)へ収集・統合、お客様の目的に合った形に見える化しデータ分析を実現します。
データの活用計画、収集基盤の構築、見える化までの自動化など、双日テックイノベーションが一気通貫でご支援いたしますのでご安心ください。
データ活用に必要なステップ
01.業務で実施しているExcel 集計作業を自動化する
お客様が定期的に作成しているレポート作業(Excelで収集し、加工する作業)をモデルにして、集計作業を自動化してみましょう。既存の業務にてデータ活用の検証をすることが目的です。実際に「データ活用基盤」を使って既存の業務を改善してみることで、自社におけるデータ活用のメリットや目的を改めて整理することもできます。
お客様のメリット
- 今まで集計にかかっていた作業をほぼゼロにできる
- リアルタイムデータでレポートを作成できる
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02.複数のデータを収集/統合する
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データ統合ツールAzure Data Factory
お客様のデータ活用における目的と仮説に基づいて、分析に必要な複数のデータをMicrosoft Azure(クラウド)上に統合します。
使った分だけ課金される「Azure Data Factory」というデータコネクタを利用することで、リーズナブルに、SaaS/オンプレ問わずあらゆるデータを統合/連携することができます。
一度このフローを確立すれば、自動的にデータが蓄積されリアルタイムのデータをすぐに閲覧できるようになります。
お客様のメリット
- 社内に散々したデータを一元管理できるようになり、データを探す手間がなくなる
- データ同士を連携できるようになり、新しいインサイトを発見できるようになる
03.統合したデータをダッシュボードに可視化する
Azure上に統合したデータを見たいカタチに加工します。一度、Power Pointなどで欲しいデータの状態をデザインし、そのデザインと、加工したデータをもとにMicrosoft BIツール「Power BI」にてダッシュボード上に表示させます。こうすることで、いつでも、どこでも見たいデータをモニタリングすることができます。
お客様のメリット
- KPIや予算などをモニタリングできるようになる
- 誰もが見やすくなり、情報共有も簡単になる
- 専門知識がなくてもデータ分析をしやすくなる
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Microsoft のデータ可視化ツールPower BI
04.データを分析する
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Power BI にて可視化されたデータを元に、分析をしてみます。例えば店舗別売上状況を、出店エリアや購入者属性の観点からデータ分析を行うなどで、売り上げアップにつながるインサイドを発見していきます。
データを分析するコツは、仮説を立てることです。仮説に対してデータをみながら検証をすることを繰り返すことです。
お客様のメリット
- 社内における課題の解決策を短時間で見いだせるようになる
- 次のアクションにデータを活かせるようになる
05.データを活用する
ここでは実際にデータ活用を実施しているお客様の事例をご紹介します。
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Case 01
オリックス野球クラブ様
会員データと購入履歴を統合
マーケティング施策に活用
会員情報やチケットシステム/オンラインショップでの購入データをマーケティングオートメーションツールの Marketoと連携。
Marketoからメルマガ配信など実施。
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Case 02
トーシンパートナーズ様
リード情報とMAツールのデータ連携させ、精度の高い見込み顧客を発掘。
データに基づく営業活動から社内のデータ活用の好循環に拡大。
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Case 03
某製造業様
世界各地にある会計データを集約
最新情報を見える化
各拠点にある工場に蓄積されていた会計データ(ERP)を、
Azure上のDBに定期的に同期し、レポートとして見える化。
どこにいても最新情報を共有。
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その他の導入事例
某ガラス製造業様
SAP R/3のデータをDWHに同期し、Tableauでデータ可視化(CRMデータも組み合わせて集計)
某不動産業様
10万件以上のMarketoデータをDWHに同期し、ACCESSを用いてデータ可視化し営業プロセスを改善
某化学品製造業様
海外支店の会計データをAzureに集約し、日本でPower BIで各支店の状況を可視化
某サービス業様
基幹系システム、コールセンター用サービス、MarketoなどのデータをCRMに集約し業務効率化を実現
某スポーツサプリメーカー様
SAP 、EC、会計、販売管理、EDIなどデータのDHWに一元収集して可視化しオペレーションの改善に貢献
Microsoft Azureで実現するデータ基盤導入入門ガイドブック
IT部門担当者が考えるべきデータ活用基盤導入における役割やプロセス、Azureで導入する方法をまとめています。他社のデータ活用事例も掲載しているのでご参考ください。