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Google BardがGeminiに統一!!新しい有償版プラン「Gemini Advanced」も発表


皆さん、こんにちは!

Azure導入支援デスクというサイト名で運営していますが、時折Google Bardについても機能アップデートがあればブログを更新しておりました。

ついに、Google BardがGeminiという名称として、正式版がリリースされました。

Google Gemini(旧Bard)は、凄く簡単に言ってしまえば、Google版のChatGPTであり、Micorosoft Copilotと同じような操作性で利用することができるマルチモーダル大規模言語モデルになります。

そして、Geminiへの名称変更と共に、新しい有償版プラン「Gemini Advanced」(月額:2900円)も発表されました。※現在2か月間の無料トライアルを実施中です!!

Gemini Advancedに移行することによって、以下の特典をもらえます。

  • Googleの最も高性能な AI モデル、Ultra 1.0 を搭載
  • 最先端のパフォーマンス
  • 非常に複雑なタスクに対応

Google Bardでは「PaLM2」が言語モデルとして採用されていましたが、Gemini Advancedでは「Ultra1.0」が搭載されています。

さて、筆者はGoogle Advancedに移行させましたので、Gemini AdvancedでUltra1.0の特徴を聞いてみたいと思います。実は、まだ日本語対応していないため、英語で質問し、その後日本語訳してもらうことにします。

what is Ultra 1.0 AI model

Ultra 1.0の特徴としては、4つのポイントがあると紹介してくれました。

マルチモーダル対応:これまでと同様、テキストだけでなく、画像やコードを含めた複数のデータ種類を処理することができます。あらゆるデータ種類に対応していることで、複雑なタスクであろうとも問題なくこなせます。

高度な推論能力:批判的思考、問題解決、複雑な推論をたてることができます。これにより、難しい質問に答えたり、高度な分析結果を提供したり、複雑な指示に従うことができます。

コーディング能力の向上:Ultra 1.0に変わり、よりコーディングに対する理解が深まりました。コードの生成、プログラムのデバッグ、プログラミングに関するアドバイスを行うことができます。

広範なナレッジ基盤:Ultra 1.0は既に専門家を凌駕していて、膨大な情報を活用することが可能です。(Massive Multitask Language Understandingベンチマークと比較して)

Ultra 1.0の応用して利用できる活用シーンというのも合わせて紹介してくれています。

例えば、家庭教師のようなパーソナルチューターとして、ブレインストーミング等のアイディアを練ってくれるパートナーとして、コーディングのアシスタントとして。

どういった形で利用することができるか、ChatGPTとの違いなどを次回ご紹介できればと思います!


 

この記事を書いた人

森 信之介
テクニカルマーケターとして、ブログ執筆、セミナー講師を行っております!