Windows 11 23H2 で搭載される「パスキー」とは?

 

今日はWindows 11の新機能についてお話ししたいと思います。Windows 11は今月末に大型アップデートが予定されていますが、その中の「パスキー」について簡単に解説します。

 

パスキーとは

パスキーとは、パスワードを使わずに顔認証や指紋認証などでWebサイトやアプリケーションにログインできる技術です。

 

これはすごく便利でセキュアです。

例えば、自分の顔や指紋でMicrosoftアカウントにサインインしたり、スマートフォンに保存されたパスキーでオンラインショッピングをしたりできちゃいます。

パスキーはiPhoneやAndroidといったスマートフォンでも使えるので、どんなデバイスでも同じようにログインできますし、パスワードを覚えたり管理したりする必要がなくなるので、忘れてログインできなくなったり、漏洩したりする心配もありません。

パスキーはインターネットのセキュリティを向上させる画期的な技術になっており、今後いろいろなWebサイトでできるようになります。

 

Windows 11 でつかるパスキーについて

Windows 11 では Windows Hello をつかって顔認証や、PIN、指紋認証を使ってWebサイトごとのパスキーを作成することで、

パスワード不要でログインすることができるようになります。

また、スマートフォンをパスキーの認証デバイスとして利用することもできるようになります。

 

今後、ChromeやEdge でも利用可能になっていくとのことです。

New Microsoft security tools to protect families and businesses | Microsoft Security Blog

この記事を書いた人

髙橋 和輝
髙橋 和輝
テクニカルマーケターとして、新技術の検証、ブログ執筆、セミナー講師を行っております!
学生時代はアプリ開発に興味がありましたが、インフラ、セキュリティ事業を経て、現在はクラウド屋さんになっております。
コロナ禍前は、月1で海外旅行にいくなどアクティブに活動していましたが、最近は家に引きこもってゲームが趣味になっています。

宜しくお願い致します!