「VBScript」がWindows Clientで非推奨に
VBScriptは、Windows Client上で非推奨となることが、米Microsoft社から発表されました。
VBScriptとは、Excel VBAと似た特徴を持つスクリプト言語で、特別な開発環境は必要なく、メモ帳(NotePad)ひとつで開発を始められます。その利用用途としては、自動化がメインとなっていて、定期に手作業で実施しているものをスクリプト(処理)化します。
例)フォルダ移動/操作、Excelマクロ実行、etc…
これはあくまでも筆者の考えですが、代替となりえるスクリプトとして、「PowerShell」を挙げたいと思います。
PowerShellは.NetFrameworkに基づいているスクリプト(シェル)言語になります。VBScirptと比較し、手軽さと開発のしやすさは劣ってしまいますが、インストールのしやすさ、言語の覚えやすさが大きなメリットです。
今後の予定として、VBScriptはすぐに削除されるということではなく、オンデマンド機能としてプリインストールされ、有効化すれば利用できる状態になります。
機能として残っているうちに、VBScriptからの移行をおススメします。
参考情報:Resources for deprecated features in the Windows client – What’s new in Windows | Microsoft Learn
この記事を書いた人
- 森 信之介
- テクニカルマーケターとして、ブログ執筆、セミナー講師を行っております!
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