Windowsのメモ帳にスペルチェック機能が追加!


米Microsoft社はWindows11のアップデートとして、メモ帳にスペルチェック機能を追加したことを発表しました。

Windows11を利用されている方であればメモ帳の進化というのは既に実感されているかと思いますが、Windows10時代よりも遥かに利用しやすくなっています。

筆者が特に利用しやすくなったなと感じた部分が、よりブラウザライク、Wordライクに扱えることになった点です。

Windows10はメモ帳単位、.txtファイル単位でしか編集できていなかったのが、Windows11ではタブ形式で複数のtxtファイルを編集することができるようになりました。

その中で、スペルチェック機能が加わることで、ただの一言メモ・瞬間的なメモを取るのみならず、メールの下書きなどの実際の業務の中でも使えるといった利用用途の幅が広がることが期待されます。

スペルチェック機能の操作感はまんまWordと同じで、何かしらのスペルミスがあれば赤の点線で強調され、左クリックをすると修正が可能です。また、辞書の追加といった馴染みの機能もあります。

まずは、Canary・Devチャネルの方にリリースされ、フィードバックがあれば修正し、どのように展開していくか決定次第、正式にリリースされていくことが予定されています。


発表URL:Spellcheck in Notepad begins rolling out to Windows Insiders | Windows Insider Blog

この記事を書いた人

森 信之介
テクニカルマーケターとして、ブログ執筆、セミナー講師を行っております!