Microsoft VDI – AVD RemoteApp版OneDriveパブリックプレビュ開始


皆さん、こんにちは!Azure Virtual Desktopセミナーで講師をしている森です。

先日Private Linkについての検証記事を出すと、先日書かせていただきましたが(※鋭意作成中です)、その前に、OneDriveをRemoteAppで利用できることになったことをご紹介させてください。

Azure Virtual Desktopでは、これまでOneDriveの提供は一部の種類でのみでしたが、RemoteAppでは提供されていませんでした。

RemoteAppは、仮想マシンを介してセキュリティで保護されたネットワークでアプリケーションを配信できる、AVDの機能になります。なので、クライアントにアクセスする感覚で、アプリケーションにアクセスすることができます。

OneDriveとは、Microsoftが提供するオンラインストレージサービスです。オンラインストレージとは、インターネット上にある空間にファイルや写真などのデータを保存できるサービスになります。ですので、様々なデバイスからアクセス、かつ、一つのファイルを編集することができます。

今回の一般提供でどのような活用シーンがあるか、ネットワークやセキュリティの方針決めが必要になる前提にはなりますが、外部ユーザとのコラボレーションをよりセキュアに行うことができます。

次世代のOneDrive、ということで最近新たなアップデート情報が出たばかりですが、OneDriveにもAIが搭載されますので、既にAVDを導入されている方は、検討してみてはいかがでしょうか。(MSIXアプリのアタッチから配信が可能となっております。)

 


参考情報:

OneDrive support for Azure Virtual Desktop RemoteApps in public preview – Microsoft Community Hub

次世代のOneDrive~Microsoftオンラインストレージ~ | Azure導入支援デスク (nissho-ele.co.jp)

 

この記事を書いた人

森 信之介
テクニカルマーケターとして、ブログ執筆、セミナー講師を行っております!