Google親会社:Alphabet社第4四半期の収益を発表
昨日、本ブログでMicrosoft 社の第4四半期の収益発表をお伝えしましたが、Googleの親会社でるAlphabet社も第4四半期も発表しましたので、合わせてお伝えできればと思います。
Microsoft社と同様、Alphabet社も前年同期比13%を増加しており、2023年の年間収益は,3074億ドルで、前年比から9%増加しました。
好調さの要因をCEOであるSundar Pichai氏は、「検索エンジン、及びYoutubeやGoogle Cloud Plataform事業からの収益、それらを支えるAIの力によって好調さをキープできている」としました。
さらに、オフィスの最適化や人員整理を今年度実施したこともハイライトといえるのではないかと思います。
さて、気になるクラウド事業の内訳は、91億ドルの収益と8億ドルの営業利益を獲得しました。Google Cloud Platformはガートナー社におけるクラウド領域においてもリーダーとして位置づけられており、コンテナ領域においては、AWS・Microsoft 社と比較しても引けを取らない技術力を持っています。
AI領域においても、マルチモーダルAIである「Gemini」や、動画生成AIでもある「Lumiere」も発表しており、さらなる技術進化が見込まれています。
参照情報:2023q4-alphabet-earnings-release.pdf (abc.xyz)
この記事を書いた人
- 森 信之介
- テクニカルマーケターとして、ブログ執筆、セミナー講師を行っております!
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