最新画像生成AI「DALL-E3」が有料版ChatGPTで!
最新画像生成AIである「DALL-E3」が、有料版ChatGPT(ChatGPT plus/enterprise)で利用可能になりました。
DALL-E3の登場によって、ChatGPTとのシンプルな会話で画像を生成することができるようになります。画像生成とひとえに言っても、様々な用途で使えます。例えば、補足資料用やウェブサイトのデザイン、後は企業ロゴです。OpenAI社のX投稿から、具体的な事例をご紹介したいと思います。(もし、気になる方は、こちらのURLからご確認ください!)
“I am working with a web designer for a new website to sell bicycle helmets. Could you recommend a few website UI’s that are both modern and simple that I can share with her as examples?”
こちらをChatGPTの方に入力します。日本語訳としては、こちらです。
私はWebデザイナーと協力して、自転車ヘルメットを販売する新しいWebサイトを作成しています。彼女に例として見せることができる、モダンでシンプルなWebサイトのUIをいくつかおすすめしてもらえませんか?
生成された画像がこちらになります。(出典:OpenAI Xアカウント)
プロが作成したと言われても、わからないクオリティという印象です。。もし、自分のイメージと合っていなければ、ChatGPTに入力する文章(プロンプト)を変更するだけで、 イメージを再生成できます。(それも最短納期は約30秒です)
DALL-E3の利用リスクは、著作権などを侵害してしまうことかなと思います。既存のデザインとは似ない、もしくは、そもそもモチーフにしないよう技術的な機能が搭載されています。ただ、引き続き、注意して利用することをおススメします。
参考情報:
ChatGPT有料版利用料金は1アカウント月額$20です。ChatGPT Enterprise (openai.com)
この記事を書いた人
- 森 信之介
- テクニカルマーケターとして、ブログ執筆、セミナー講師を行っております!
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