vSphereのクラウド化を検討している方にとって、
特に比較されるケースが多いのがVMC on AWSと
Azure VMware Solution(AVS)です。

この両者、機能、運用、性能などは大きく違いはないので
悩まれる方が多いです。

そこで、
今回はAzureならではの決め手はコレ!というメリットを
2点紹介していきます!

 

Azure VMware Solutionとは?概要資料Azure VMware Solutionとは?
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Azureのメリット2点ご紹介

①長期間利用ならAzureが安い

Azure VMware Solutionは、
Azureリソースを1年または3年の期間で予約することで、
コストを大幅に削減することが可能です。
これを、予約インスタンス(RI)といいます。

例えば、3年など長期間利用することが確実であれば、
Azure VMware SolutionのほうがVMCより
トータルコストが安くなります。

その他にも、
「Azureハイブリッド特典(AHUB)」や、
「拡張セキュリティ更新プログラム(ESU)」などの
コストメリットを享受できる仕組みがいくつも用意されているので
環境次第ではかなりの割引率となりお得です。

実際にAzure VMware Solutionを導入するお客様は、
予約インスタンスの制度を活用されるケースがほとんどです。

②保守管理の手間が省ける

Azure VMware Solutionは、
インフラからVMwareの各種サービスまで全てまとめて
Microsoftが提供しており、サポート窓口も1つで支援を受けられます。
自社で切り分けは不要です。

稼働に必要なVMwareライセンス(VMware vSphere,
vSAN, vCenter, NSX, HCX) は基本料金に含むため、
個別ライセンス調達も不要です。

一方、VMCも窓口はVMwareに一元化されていますが、
インフラ部分はAmazonが、
VMwareの各種サービスはVMwareがといった形で
責任が分かれています。

ここがポイントで、Azureのほうが
いざという時に責任分界点がなく単一ベンダーで
解決してくれるというのは安心材料になると思います。

 

Azure VMware Solutionとは?概要資料Azure VMware Solution
ならではの特徴はこちら

 

AVSの導入効果

トータルコスト53%、運用工数30%削減

弊社が導入支援をした通信事業を営むA社では、
オンプレミスで50台ほどの物理サーバーを保有しており、
vSphere環境で仮想サーバー130台を導入するなど、
大規模なシステムを運用していました。

A社の場合は予約インスタンス(RI)で3年間の事前予約をすることで、
トータルコストを53%削減。
またAzure Vmware Solutionによるクラウド化で
運用工数を30%削減することを実現しています。

Azure VMware Solutionでクラウド化を進めると、
これまで運用保守にかかっていたコスト・人的リソースを削減し、
より新しいことに取り組めるようになります!

 

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もっと詳しく知りたい方へ

Azure VMware Solutionの構成や、
4つの移行方法、
参考費用などを知りたい方は
下記の資料に掲載しておりますのでぜひチェックしてください!

 

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また、個別の環境に合わせた相談や
概算見積などが必要な場合にはお気軽にご相談ください。
Azureスペシャリストから改めてご連絡いたします。

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この記事を書いた人

小杉 明恵
小杉 明恵
マーケティング担当として、Azureを中心に情報を発信しています。