Azure Virtual Desktop(AVD)に興味はあるけれど、
「競合他社がどのような取り組みをしているのか知りたい」
「自社の課題解決のヒントが欲しい」
「具体的な成功事例を参考にしたい」
このようなお悩みをお持ちではありませんか?
そこで今回は、1912年創業の老舗企業タカラスタンダード様が
約260社の社外パートナーが利用する見積提案システムの課題を、
AVDを導入することで既存システムを変更することなく
解決した画期的な成功事例を特別に無償公開いたします!
■ 同社が抱えていた具体的な課題
■ 解決に向けた検討過程と意思決定のポイント
■ AVDの活用シーンと導入後の具体的な効果
これらを知りたい方はぜひ事例をチェックしてみてください!
AVD導入前に抱えていた課題とは?
同社では国内外の代理店・販売店向けに見積提案システムを
提供していました。そんな中、抱えていた課題が下記です。
・国内外260社のパートナーからの「システムが遅い」という不満の声。
(特に海外だと画面の更新に2~3分かかっていた)
・既存アーキテクチャを変更できない制約があった。
・ITに詳しくない営業担当者によるパートナーサポートの負担増。
解決に向けたアプローチは?
仮想デスクトップのAVDを活用し、
クライアントからの通信はクラウド上で完結させることで、
既存のアーキテクチャを変更せずにレスポンスを劇的に
改善する方針でプロジェクトがスタートしました。
実際にプロジェクト開始後は、
ハンズオンから本番まで実質3ヶ月のスピード導入、
マルチセッション3台で約300ユーザー対応可能な環境構築しています。
そもそもAVDとは、
オンプレミス環境とまったく別の環境で、
ブラウザのみユーザーに配信する仕組みです。
海外からのアクセスも可能で、必要な時のみ稼働することや、
リソースの変更も柔軟に対応できるので、
今回の事例にあるパートナー向けのような一部ユーザーにAVDを配布する
利用方法をしている企業は多いのです。
AVDの仕組みや特徴について知りたい方は、
以下資料も参考にしてください!
Azure Virtual Desktopとは?
概要資料を読む
AVD導入後の成果
・見積システム処理時間:2〜3分→15秒(90%以上短縮)
・見積り作成件数が前年比2倍増加
・サポート工数がリモート管理により劇的に削減
・海外パートナー満足度が大幅向上(「めっちゃ速い」の声)
AVDの導入から活用までの不安や懸念、疑問については、
弊社のAzure 専門チームとコミュニケーションを重ね、
安心して運用いただいております。
自社にAVDがマッチするか気になる方へ
他社の事例・活用シーンは分かったけれど、
「本当にAVDで自社の課題は解決できるのか?」
「どのくらい自社要件に合わせてカスタマイズできるのか?」
気になる方も多いかと思います。
弊社ではネットワーク構成から、
Microsoft Azureのサービスとの連携、仮想マシンの起動数、
シングルセッションとマルチセッションの組み合わせパターン、
マルチセッションによる同時接続数の設定などまで、
多岐にわたるアドバイス・提案が可能です。
現在お困りの課題についてお聞かせいただければ
Azure専門エンジニアがサポートいたしますので、
お気軽にご相談ください。
この記事を書いた人

- 小杉 明恵
- マーケティング担当として、Azureを中心に情報を発信しています。
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