Microsoftがコンテナ管理領域でもリーダとして選出~Gartner® Magic Quadrant™ for Container Management
目次
皆さん、こんにちは!
こちらのブログで散々取り上げているGartner社のMagic Quadrantですが、コンテナ管理領域でもリーダとして選出されました。
さて、Gartner社のMagic Quadrantについてまずはご紹介したいと思います。
・縦軸:お客様に価値を提供できる実行力を持っているか
・横軸:今後の戦略はどうなっているのか
となっております。
上記の軸をもとに、会社を4つの分類に分けています
・Leaders:実行力、戦略を持っているリーダ
・Visionaries:戦略は素晴らしいが、実行力が足りていない
・Challengers:実行力は素晴らしいが、戦略が足りていない
・Niche Players:実行力、戦略ともに足りていない
今回発表された表がこちらになります。
図から、AWS、Google、RedHat、そしてMicrosoftがトップリーダーと位置付けれらていることが分かります。
Microsoftとしては、主要なコンテナソリューションであるAzure Kubernetes Service (AKS)と他Azureサービスとの統合が評価されたのではないかとコメントしています。
クラウド環境のみならず、Azure Stack HCIやAzure Arcを利用することで、オンプレミス環境でもAKS/コンテナ技術を拡張することができるのも特徴です。
また、AKSを含む高度な技術を求められる領域もCopilot for Azure(※プレビュー機能)を利用することで、コンテナの適用状況関わらず、更なる利活用が見込まれています。
是非、皆様も生成AIをAKSのようなクラウドネイティブの環境で稼働させ、開発・運用を検討してみるのはいかがでしょうか。
この記事を書いた人
- 森 信之介
- テクニカルマーケターとして、ブログ執筆、セミナー講師を行っております!
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