Private Link for Azure Virtual Desktopを試す!
皆さんこんにちは!Azure Virtual Desktopセミナーで講師している森です。
今回は、今年の7月にGAされたPrivate Linkを使い、Azure Virtula Desktop環境を構築してみたいと思います。(遅いのではないかというのは・・・)まずは、Private Linkを使うことに対する解説から、どのような環境を構築するをご紹介いたします。
実際の構築は次回です!
1. Private Link for Azure Virtual Desktop
Private Link for Azure Virtual Desktopは、その名の通り、Azure Virtual Desktopの通信経路に、Private Linkを設定し、セキュリティとパフォーマンスを向上させるものです。イメージとしては、AVD環境とVnetの境目にあり、必ず通信をPrivate Link を経由させることで、セキュアなAzureのバックボーンネットワークを利用してリソースにアクセスします。
Azure内の通信が外部に出ないため、情報漏洩などのリスクを回避できるようになります。また、AVD環境から他のAzureリソース、例えば、Azure StorageやSQL Databaseに対して、Private Link間での通信ができるため、全ての通信がAzure内で完結します。
初回に発生するAzureADへの認証で利用する経路は対象外ですので、こちらは変わらずです。
2.構築する環境
今回検証で構築する環境は、上記図と変わらないものになりますが、Express routeやVPNではなく、一般的はローカルPCからアクセスします。
詳細については、こちらも合わせてしてみてください!
次回に続く・・・
この記事を書いた人
- 森 信之介
- テクニカルマーケターとして、ブログ執筆、セミナー講師を行っております!
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