本ブログをご覧の皆様。こんにちは。日商エレクトロニクス Azure担当の髙橋(勇)です。
前回はWindows365試してみた①エンタープライズ版 構築編として、Windows365のエンタープライズ版環境を構成しました。
前回記事:Windows365 試してみた①~エンタープライズ版 構築編~
今回は、②アプリ配信編としてIntuneからWindows365 CloudPCへのアプリ配信について投稿します。
1.アプリ配信イメージ
今回は、例としてIntuneよりWindows365 CloudCPに対しBOX Driveを配信する方法について解説します。
2.アプリ配信方法
1.以下サイトからBOX Driveをダウンロードします。
2.Microsoft Endpoint Manager admin centerにサインインします。
https://endpoint.microsoft.com/
3.左メニューより[アプリ]を選択し、プラットフォーム別の項目から[Windows]をクリックします。
4.[追加]をクリックします。
5.アプリの種類より、基幹業務アプリを選択します。
6.[選択]をクリックします。
7.アプリパッケージファイルの選択をクリックします。
8.?マークをクリックします。
9.アップロードするファイルを選択し、開くをクリックします。
10.OKをクリックします。
11.必要項目を入力し、次へをクリックします。
12.今回はBOX Driveを指定したグループに必須で配布させる為、必須の項目のグループの追加をクリックします。
13.グループよりアプリケーションを配信させたいグループを指定し、選択をクリックします。
14.次へをクリックします。
15.内容を確認し、入力内容に誤りが無ければ作成をクリックします。
16.アプリケーションの作成、BOXのファイルアップロード完了までお待ちください。(5~1o分)
17.アプリの登録が完了したことを確認します。
18.Windows365cloudPCに接続し、以下の様にアプリケーションがインストールされていることが確認できれば、本手順は完了です。
あとがき
従来はマスタイメージにアプリケーションをインストール→展開といった形が一般的でしたが、アプリケーションを追加する毎にマスタイメージの更新が必要で運用上の手間がかかることがありました。しかしIntuneからアプリケーションを展開することで、グループ単位で一括したアプリケーションの配布を行うことができますので、運用負荷を軽減することが可能です。
是非Intuneを活用し運用に役立てて頂けますと幸いです。
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Windows 365検証環境構築サービス
次回はアプリケーション配信(exeアプリケーション編)を投稿します。お楽しみに!
この記事を書いた人
- Azure導入支援デスク 編集部
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