Azure Stack HCI 6つの特長
Azure Stack HCIを活用することで実現できる、主要な6つの特長について紹介します。
Azure Stack HCIは、ハイブリッドクラウド環境において、一元管理・監視、迅速なDR環境構築、アプリケーションの実行、Managed Service / PaaSの利用、最新機能の活用によるDXの加速、そしてデータはオンプレに置きながらクラウドVDIを利用できるなど、多くのベネフィットを提供します。
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DR(災害対策)への対応も
容易にできる
Azure Stack HCIの機能を使用することで、遠隔地にあるバックアップサイトへのDR環境を構成可能です。
それぞれの物理サイト内にあるHCIでデータのレプリケーションを行い、データをバックアップサイトへ同期。
災害発生時は、バックアップサイトへシームレスに仮想OSを移動することができます。
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クラウドでもオンプレでもアプリケーションを実行可能
Azure Stack HCIのユースケースの一つに、「Kubernetes」を用いたアプリケーションの開発・管理が挙げられます。
アプリケーションをコンテナ化して、Kubernetesで管理している企業は多いでしょう。
その一方で、アプリケーションの規模や数が増えると、開発や管理の負荷は高まります。
Azure Stack HCIでは、はAzure Kubernetes Service(AKS)がサポートされています。
Azure上でKubernetesが利用できるサービスで、AKSをパブリッククラウドだけでなく、
オンプレミスでも利用できるのがAKS on Azure Stack HCIです。
これにより、アプリケーション開発の高速化、運用管理の効率化、セキュリティの強化などが実現可能です。
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さまざまな
Managed Service / PaaS が
利用可能
Azure Stack HCIでは、Azure Arc を使用して上図のような Managed Service / PaaS をデプロイ・運用が可能です。
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常に最新機能を
使うことができDXが加速
Azure Stack HCI はサブスクリプション提供されるので、ユーザーは常に最新のリリースが利用可能です。
どちらの構成シナリオもサポートし高い汎用性を備えます。
更新スケジュールは、月次のセキュリティ更新プログラム・ソフトウェア更新プログラムは従来のWindowsと同様に、
US時間の第2火曜日(日本時間の第2 または 3水曜日)に配信します。
また1年に1回“Feature Update”として新機能追加が含まれるものを提供します。
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大切なデータは
オンプレに置きながら
クラウドVDIを利用できる
AVD for Azure Stack HCIは、クラウド型VDIとして、IT部門の運用管理負担軽減を可能にする
<strong>Azure Virtual Desktop(AVD)をオンプレミスに拡張可能なソリューション</strong>として発表されたものです。
現在、パブリック プレビュー段階です。